そもそも真珠ペニスとは?
真珠ペニス、なんだかカタギの方ではない怖そうなお兄さんのペニスを想像してしまいそうです。顔面の傷、パンチパーマにサングラス……、しかしながらこれは極道漫画にメディアが作り出した図像である為、強面の方々の専売特許ではありません。
真珠ペニスとはいわゆるペニスの長茎術の一つであり、男性自身に自信を付けて、女性を喜ばす機能アップの手段です。もちろん実際に真珠がペニス内部に挿入されるのではなく、真珠様の白い円(または楕円)状のシリコンボールが使われます。
安心安全の医療用シリコンは勃起時のペニスが力強く見えること、膣内で感じる快感を増長させることが目的の、伝統的に人気がある男性機能向上の為の施術です。
昨今の美容医療技術の発達によりシリコンボールによる凸凹の不自然を改善したものも登場し、審美的にもペニスの存在感を助長させ、挿入シリコンボールも希望に合わせカスタマイズできることから人気を集めています。
基本的にペニス内部の膜に挿入される為、敏感な神経を圧迫することはなく、年齢を問わず行われている、それが真珠ペニス造形なんです。もちろんボールが組織と一体化することはなく、いつでもシリコンボールを取り出すことはできます。
真珠ペニスは意外と不評の理由
真珠ペニス改めシリコンボール入りペニス、最強ペニスと思っていても、デリヘルで働く女の子達からの評判は芳しくないのが実際のところです。デリヘルは基本本番がないお店ですが、これがソープになると、特に女性キャストから嫌われる可能性が高くなります。
実際風俗店でシリコンボール入りペニスはなかなか見かけず、まず女性キャストから引かれるケースは多々あり。ボコボコが少ないタイプのシリコンボールでも、やはりフェラや手コキ、またはスマタの際に違和感を感じプレイがしにくい、イカせにくい点が不評のようです。確かに手コキをしている最中に、ボールがグニャングニャンと皮下で動いていると、なんだか気持ちが悪いですからね……。
なおソープのように本番が伴う場合は、特に膣内部が圧迫されて痛みを感じるというケースが多いようです。またプレイ最中にいきなりポロっと真珠が取れてしまったらどうしようと不安に思う女性もいます。
真珠を入れたらカッコいい、女の子もきっと喜ぶはず!そう思いこんでしまう男性は少なくありませんが、実際風俗嬢であっても彼女であっても、思った通りの好反応が得られることは至極少ないことを覚えておくべき。
あくまで自己満足が主体の長茎術ではありますが、リターンが大きい美容整形、豊胸手術とはまた異なるタイプの施術なので、セックスの玄人を自負するようにならない限り、シリコンボールを入れることはオススメできません。
やっぱりナチュラルペニスが好印象
シリコンボール入りのペニスを持つ男性はあまり多くないと思いますが、大なり小なり興味があるという方は少なくないはず。しかし幾千ものペニスを扱う風俗嬢という立場でも、シリコンボールは奇特なものであり、異物挿入の事実に身構えてしまいます。
力の入れ具合や、二点、三点責めがカギになる真珠ペニスのイカせ方は、いくつかのコツなり経験値が必須な為、経験の浅いキャストにとってはお客NG要件になる可能性すら出てくるのです。もちろん女性もプロなので、真珠ペニスをこき下ろすことはしませんが、経験者曰く真珠の持ち主の男性はプライドが高く、扱いにくいという声もあるくらい……。
あくまで風俗嬢に好印象を持たれるのはペニスの大小、剥け具合ではありません。最低限のケア、清潔感が保たれているペニスに風俗嬢は好感を持ちます。
自身のペニスがどんな形状、大きさであっても、自然体で清潔に保つこと、そして紳士的に女性と接すること、この基本は真珠ペニスよりも大切な好感度アップのポイントになるので肝に銘じておきましょう。