ついついやりがちな嫌われ行動
風俗嬢に何気なく言ってしまった一言で嫌われたり空気が重くなったりすることがあります。男性側としては決して悪気があって言っているわけではなくても、言われた風俗嬢は傷ついたりムカついたりすることがあるのです。
ベテランの嬢にもなればそういうことも「客あるある」として受け流せるかもしれませんが、若い嬢や素人っぽい嬢には最悪の場合「クソ客」として認識されてしまうかもしれません。そうならないためにも、風俗嬢に言ってはいけない言葉とその理由を知っておきましょう。
その１「何でこの仕事してるの？」
風俗の仕事は普通の仕事よりもお給料が高いことは誰でも知っていると思います。なので程度の差はあれど、ほとんどの風俗嬢がお金のために働いているのは当然のことです。
借金があるとかシングルマザーで家計が苦しいとか学費のためとかの深刻な理由かもしれないし、ブランド品を買いたいとかホストで遊びたいとか整形費用を貯めたいとかの理由かもしれません。いずれにしろ、普通のバイトやOLさんのお給料では足りないから風俗嬢をやっているのです。
それなのに風俗嬢に「なんでこの仕事してるの？」と聞くことほど無粋なことはありません。それを聞くのはただの興味本位ですか？理由を聞いて同情してあげたいのでしょうか。それとも「エッチなことが好きだから！」とでも言ってくれると期待しているのでしょうか。
風俗嬢が風俗で働いている理由をただのお客さんのひとりに軽率に話すはずがありません。自分のプライベートに関わることですから、安易に話そうとはしてくれないでしょう。仮に答えてくれたとしても作り話である可能性が高いです。そんなつまらない質問をする時間があるなら、その分プレイをめいっぱい楽しんだほうが賢いと言えます。
その２「俺が女だったら絶対風俗嬢してるよ～」
これを言われて腹が立たない風俗嬢はいないと思います。女の気持ちは女にしか分からないからです。そもそも、風俗で働いてもいない人間がその苦労も知らずにそんなことを言っているのを聞けば、イラっとするのは当たり前です。男性側は「女はカラダ使えば稼げるからいいよなぁ～俺は男だから羨ましいよ～」という気持ちで言っているのでしょうが、言われたほうはバカにされていると感じます。
風俗の仕事はカラダ使えば稼げるなんて簡単なものじゃありません。きついことや辛いこともたくさんあるでしょう。それを理解もできないであろう男性に、ラクして稼いでいるように言われれば腹が立って当たり前です。顔では笑っていても心では「何にも知らないくせに」と思われています。もっと辛辣なことを言えば「あんたが女だったとしても風俗で稼げるだけの美貌やテクニックがあるわけないでしょ」といったトコロです。
その３「気持ちよくしてもらってお金ももらえていいね～」
前途した「俺が女だったら絶対風俗嬢してるよ～」と似ているのですが、これも風俗嬢からしたら「は？」って感じの言葉です。特にプレイ中、嬢を責めているときなんかに言ってしまうのだと思います。Sっ気のある人がMっぽい嬢にちょっとイジワルな感じで言うこともあるかもしれません。
だけどこれも裏を返せば「ラクして稼げていいね～」と言われていることになり、嬢はとても腹が立ちますし、バカにされていると感じることでしょう。気持ちよさそうにしていても、ぶっちゃけただの演技のこともあるでしょうし、本当に感じていたとしてもその時にお金の話をするなんてデリカシーのないお客さんです。「気持ちいい？」「気持ちよくしてあげるね」で十分じゃないでしょうか。
過度に気を遣う必要はないですが、余計な一言で嬢のテンションが下がるとプレイにも影響が出て結局は自分に返ってきます。せっかくお金を払っているのですから、嬢にも気分よくなってもらって楽しい時間を過ごしたいものですね。
